なぜだ・・・・・???
これまでの栽培常識では・・・考えても・・・わからない光景に出くわす!
多くの人が、夏に最上オーキッドのハウスに来て下さるが・・・
宇井 清太のオリジナル シンビ13000品種 約10万株は、1500坪 5000㎡のハウスで一年中栽培している。
勿論、地植え株は・・・10年ハウス内である。
真夏になると・・・最高に元気になる!
みなさん、信じられないという・・・表情になる。
夏に・・・避暑させるラン栽培の常識から見れば・・・真逆。
光合成の理論では、説明が付かない・・・漲る元気。
どんな農法でも・・・植物は・・・光合成理論から導かれている。
その・・・常識では・・・どう考えても・・・説明できない・・・元気である。
連日、ハウス内は40℃近い気温。
この高温環境では、当然光合成は衰える。
充分なエネルギーを生産することは出来ないから、根も、地上部も生育は衰える!
肥料を与えても・・・元気にはならない。
夏負け。
これが・・・植物栽培の常識である。
どんな植物にも「生育適温」というものがある・・・。
この常識から外れて・・・最高に生育するから・・・皆さん驚くのであるが・・・・
実際の写真を掲載する。 2017年 7月13日 撮影
全部「ペレポスト 2号ゴールド」
無肥料栽培。
無肥料で・・・ここまで巨大、漲る元気を・・・これまでの植物栽培理論では説明できない。
説明できるのは・・・人間ではなく・・・・
「屋久島の大王杉、縄文杉」かもしれない・・・。
大王杉なら・・・この姿を・・・無造作に身をもって説明できるだろう・・・話すことが出来れば!
これまでの人間の科学は・・・説明できないが・・・・
園芸関係者、農業関係者で説明できる人いるのだろうか????
ペレポストの炭素循環・・・この講座を精読している人の中に・・・・
何人か・・・正しく・・・説明できる人いるかもしれない。
それ以外の培養土で栽培している人では・・・皆無であろう。
夏に・・・株を避暑させる人。
植物は芽生えた場所から移動できない。
それを・・・移動して避暑させて・・・というのは、本当の栽培ではない。
扇風機を回す人。
光合成理論で凝り固まっている人。
EM菌・・・納豆菌、光合成細菌・・・を妄信している人。夏負けを防げない。
ペレポストで・・・アリが出た、モグラが出た、ナメクジが出た・・・・
コバエが出た・・・本質の周辺をアレコレをいう人・・・。そんな問題は解決できる案件。
ペレポストで夏に元気が出ることを説明できない。
その謎は・・・・
木材腐朽菌が・・・夏に最も繁殖、活動が盛んになるからである。
この活動に合わせて・・・栄養生長を盛んにしている・・・だけのこと。
猛暑の中で、この栄養生長を賄う光合成が出来ないから・・・・
逆に・・・盛んな栄養生長に見合うだけのエネルギーを・・・・
光合成以外で調達出来たら・・・逆に・・・素晴らしい生育になる!
この光合成以外の調達ルート。
このエネルギー調達ルートのあることを・・・・・
教科書には書かれていない!
農業、園芸の栽培法は、エネルギールートが光合成・・・一つとしている。
だから説明できない。
厳しい自然環境の中で生き続けてきた植物が、
一つだけのエネルギー調達で・・・進化してきたというのは・・・科学の猛進であろう。
菌従属植物のラン科の無胚乳種子。
エネルギーを具備しないい種子が・・・自然界で発芽する!
光合成など種子は行っていない。
ならば・・・発芽エネルギーを・・・どうやって・・・どこから調達している???
肥料は・・・エネルギーではない。
地球上の生物のエネルギーは・・・糖である。
皆さんの鉢の中に・・・糖が無いから・・・夏負けする!
木材腐朽菌がいないから夏負けする。
リグニン、セルロースが無いから夏負けする。
・・・・
つまり・・・鉢内に・・・地球の陸上で行われている・・・・
枯れ葉、植物死骸の・・・分解・・・炭素循環が構築されていないから夏負けする。
ここまで書けば・・・ペレポストが究極の培養土であることが理解できよう。
アリ、モグラ、ナメクジ・・・の問題とは・・・次元が異なる。
そんなものは・・・退治すればよいことである!
ちなみに、このハウスで・・・そんなもので・・・悩んだことは一度もない。
最も怖いのは・・・「自然災害」。
山形では・・・雪である。
宇井 清太もハウスを潰しに潰してきた。
5000坪のハウスが・・・現在は雪に整理されて・・・1500坪にまで縮小。
そこまで大面積で育種しないと・・・シンビの名花は作れないものだった。
ご趣味のラン作りでは・・・自然の猛威を凌げることが出来るから・・・・ほとんどの人は。
アリだ、ナメクジだ。ミミズだ。モグラだ、コバエだ・・・と。
それも重要かもしれないが・・・退治できるもの。
自然の猛威には「猛暑」も含まれる。
自然の猛威には・・・所詮・・・人間は勝てない・・・が。
せめて・・・夏の猛暑には勝つ・・・ラン栽培をしたい。
ペレポスト開発には・・・自然の猛威に・・・一つでも勝ちたい信念が込められている。
植物も同じ気持ちであろう。 それがラン菌との共生した理由の一つである。
kouza 4ataaa